生きていると良いことばかりではなく、理不尽なこと、不条理なことも経験するが、人間万事塞翁が馬である。
その時はマイナスに思えることでも、後に振り返ってみると実はギリギリで最悪の事態を回避していたことがわかる時がある。
そうすると、あれでよかったのだと溜飲を下げることができる。
うまくいく時というのは、何も考えていなくても良い方向へ進んでいく。
厳密に言うと考えてはいるのだが、悩んだり困ったりすることが格段に少ない。
厳密に言うと考えてはいるのだが、悩んだり困ったりすることが格段に少ない。
そしてそれは周りの人達や環境がぴったりとしたタイミングで助けてくれた結果ゆえである。
数字や人脈がパズルのようにしっくりはまる。
いつの間にかうまくいく方向へ周りが導いてくれる。
今年はそんなことが続き、関わってくれた人々や時間、環境に感謝する日々を送ることができている。
藝大の同級生の力も大きい。
私の友人達は、卒業後も芸術を続けている人が多い。
国内外の展示や様々なプロジェクトで活動している様子を目にするととても励みになる。
自分は一人で走っているのではない。
確実に周りのおかげである。
もちろん、猫も。